ドルは対ユーロで1.24ドルに上昇へ、デフレ懸念根強い-BOAメリル

バンク・オブ・アメリカ・セキュ リティーズ・メリルリンチのアナリストらによると、ドルは9月末ま でに対ユーロで1ユーロ=1.24ドルに上昇する見通しだ。デフレが引 き続き米国が直面する最大の問題になるとの見方が背景にある。

通貨戦略責任者のダニエル・テネンゴーザー氏らは24日公表のリ ポートで、ユーロ・ドル相場の9月末までの予想を1.24ドル、年末ま での予想を1.18ドルとした。従来予想は9月末が1.16ドル、年末が

1.18ドルだった。9月末の予想を下方修正したのは、米連邦準備制度 理事会(FRB)による3000億ドル規模の米国債買い入れ計画を受け てドルが最近軟調になっていることを反映したもの。

テネンゴーザー氏らは「ドルが相対的に強いというわれわれの見 通しの中心部分は不変だ」と述べ、「デフレは引き続き主要な経済リス クだ」との見方を示した。

アナリストらはさらに、「市場は米国が直面する大きな課題に注目 する傾向があるが、ほかの多くの国や通貨も深刻な問題に直面してお り、同じように外国為替市場でリスクの高い政策への反応を受けてい る」と指摘した。

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