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三菱マテ:内需不振で銅地金輸出拡大へ-9月まで1割減産

非鉄大手の三菱マテリアルは、す でに実施している銅地金の減産を今年9月まで継続する。内需不振を 補うため、台湾や中国向け輸出を通常よりも拡大する方針だ。同社銅 事業担当の小林英夫執行役員が26日、ブルームバーグ・ニュースとの 取材で答えた。

三菱マテリアルは今年2月から国内外3カ所の製練所での合計生 産量を当初計画より1割減産している。ただ、小名浜製練所(福島県 いわき市)で3月12日に発生した火災により7月まで生産能力が落ち るため、直島製練所(香川県直島町)とインドネシアのグレシック製 練所では4月からフル生産に戻す。

同社の国内生産・販売量は例年30万トン程度。通常は8割を国内 で販売し輸出は2割程度だが、国内の銅需要が電子・自動車機器向け を中心に低迷が著しいため「今年1-3月は中国向けが拡大し輸出が 4割に増えた」(小林氏)。2009年度の輸出量は8万4000-5000ト ンと08年度実績見込み6万5000-6000トンから3割弱拡大する見通し。 輸出先は「台湾と東南アジア向けを中心に中国など」(同氏)として いる。

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