米上院民主党、AIG賞与課税法案への支持見直し-大統領懸念表明で

米上院民主党は、議員の反対やオ バマ大統領の懸念表明を受けて、保険大手アメリカン・インターナショ ナル・グループ(AIG)など政府の救済を受けた企業が支給するボー ナスに高い税率を課す法案について見直しを行っている。

ボーカス上院財政委員長(民主、モンタナ州)は「検討の対象から 外れてはいないが、勢いがペースダウンした」と語った。

下院が賞与に90%課税する法案を迅速に可決した後、ボーカス財 政委員長は先週、70%の課税法案を提出した。

同委員長は、議員らは法案への支持を再検討していると言明。一部 に法案が恣意(しい)的過ぎるとの見方もあるため、問題の「大幅な見 直し」を行う結果になったと説明した。

オバマ大統領は24日夜、「ウォール街のバンカーや経営幹部が税 金で私腹を肥やすのは許し難い」としながらも、「それと同時に、利益 を追求するすべての投資家や起業家を悪者扱いすることはできない」と 述べ、懸念を表明した。

ホイヤー民主党下院院内総務(メリーランド州)は24日、AIG の従業員が引き続き賞与の返還に応じるなら、賞与課税法案を成立させ る必要がないかもしれないと語った。

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