米トウモロコシ・大豆:2週間で最大の下げ-需要後退観測高まる

シカゴ商品取引所(CBOT)で は25日、トウモロコシと大豆相場が過去2週間で最大の下落率を示し た。世界景気の低迷により食料や飼料向け穀物の需要が後退するとの 観測が高まった。

ドイツのIfo経済研究所が同日発表した3月の独企業景況感指 数は26年余ぶりの低水準に落ち込んだ。23日にはトウモロコシ相場 が1月後半以来の高値に達し、大豆相場も5週間ぶりの高値を付けて いた。

畜産会社ゴッチ・エンタープライズ(ネブラスカ州)の商品スペ シャリスト、デール・シュルツ氏は「相場はここ数日上昇したため、 上げ渋るだろう」と予想。「世界の景気は依然、底入れしていない」と の見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場5月限終値は前日比8セント (2%)安の1ブッシェル当たり3.8575ドルと、11日以降で最大の 下落率を示した。大豆先物相場5月限は8営業日ぶりに反落し、16セ ント(1.7%)安の同9.51ドルとなった。

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