NY銅先物:続落、景気低迷に伴う需要減少懸念で-終値1.803ドル

25日のニューヨーク銅先物相場は 続落。銅の実需が今後、落ち込むとの懸念が広がった。

ドイツのIfo経済研究所が25日発表した3月の独企業景況感指 数は約26年ぶりの低水準となった。マレーシア中央銀行によると、同 国は今年1-6月(上期)に「大幅な」マイナス成長に陥る可能性があ る。2008年の銅相場は、米国や欧州、アジアのリセッション(景気後 退)で原材料需要が縮小するなか、54%下落した。

MFグローバルのアナリスト、エドワード・メイア氏は同日付リポ ートで「需要の上向きを示すより重要な証拠がまだ得られず、われわれ は金属相場が再び後退する可能性があるとみている」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 相場5月限終値は前日比0.3セント(0.2%)安の1ポンド=1.803ド ル。ただ、過去5営業日の騰落率はなおプラス5%。

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