米クリーブランド連銀総裁:「深刻なリセッション」は年内に終息へ

米クリーブランド連銀のサンド ラ・ピアナルト総裁は25日、オハイオ州モーミーで講演し、米経済は 現在「深刻なリセッション(景気後退)」にあるが、年内に終息する可 能性が高く、2010年から経済成長が再び始まるとの見方を示した。

ピアナルト総裁は「わたしの基本的な予想では、実質国内総生産 (GDP)は今年前半にさらに弱くなると見通しだが、年末までには安 定化すると期待される」と述べた。

同総裁はさらに、「財政出動による消費の押し上げや余剰在庫の 調整を背景に、米経済は来年には回復し始めるだろう。米連邦準備制度 理事会(FRB)と米政府が現在実施している措置が、金融安定の回復 につながると想定している」と指摘した。

25日発表された2月の経済指標からは、米経済における特に大き な2つの重しが緩和されつつある可能性が示されている。米製造業耐久 財受注は前月比3.4%増と予想外の伸びとなり、伸び率は過去約1年で 最大だった。新築住宅販売は同4.7%増加した。

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