【注目株】エルピーダ、富士電、クレセゾン、NTT、日電硝(2)

26日の材料銘柄は以下の通り。

エルピーダメモリ(6665):連結子会社のEBSとECMの2社が 第三者割当増資を行うことを決めた。総額は約460億円。エルピーダ メモリと同社取引先が引き受ける。

富士電機ホールディングス(6504)とTDK(6762):両社が停電 時に情報システムを守る役割を果たす「無停電電源装置(UPS)」事 業を統合すると、26日付の日本経済新聞朝刊が報じた。両社は同事業 をそれぞれ分割、ことし10月に発足させる新会社に統合する。統合に より、三菱電機を抜きUPSで首位に浮上するという。

クレディセゾン(8253):不動産金融の連結子会社、アトリウム (8993)を株式交換により子会社化する。株式交換比率はクレセゾン 1対アトリウム0.13。アトリウムは景気後退に伴う融資保証事業の不 振や不動産売却の遅れなどで910億円の損失を計上。これを受けクレ セゾンは2009年3月期の連結純利益予想を550億円の赤字に下方修正。

NTT(9432):26日付の日本経済新聞によると、NTT東日本は 安定した高速通信が可能な基幹通信網「次世代ネットワーク(NG N)」を拡大する。09年度はNGN関連に08年度比15%増の750億 円と、過去最大の設備投資を実施するという。

曙ブレーキ(7238):09年3月期連結純損失はこれまでの70億円 から160億円と赤字幅が広がる見通しだ。国内生産拠点の再編などコ スト構造改革に伴う特別損失134億円などを計上するため。また期末 配当は見送り、年間配当は5円になる予定。

J.フロントリテイリング(3086):26日付の日本経済新聞は、J フロントの09年2月期の連結営業利益が従来予想を約10億円上回り、 260億円前後になったもようだと報じた。前の期(実質ベース)に比べ ると39%減となる。大丸、松坂屋の経営統合に伴って業務の効率化を 推進。人件費や広告宣伝費などのコスト削減も徹底した。

キッコーマン(2801):09年3月期の連結純利益予想を22億円に 下方修正した。従来予想は88億円。売上高と営業利益は従来予想を据 え置いた。連結子会社の利根コカ・コーラボトリング株式の売却に伴う 売却損などを特別損失に計上したため。

アサヒペン(4623):公正取引委員会は25日、下請け事業者に対 して支払うべき下請け代金約4138万円を不当に減額していたとして、 下請代金支払遅延等防止法(下請法)違反で、同社に下請け事業者に対 して減額分を支払うよう勧告した。

鉄鋼株:日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)は25日の 定例会見で「鉄鋼需要は1-3月が最も厳しいとの認識は変わらないが、 4-6月も同程度に厳しい状況が続き、鉄鋼メーカーは現在の減産規模 を継続する可能性がある」とコメントした。

明治乳業(2261)と明治製菓(2202):両社は25日、4月1日 に設立予定の共同持ち株会社、明治ホールディングスの2010年3月期 純利益が110億円の見通しと発表した。普通配当として1株当たり80 円を予定している。

日本電気硝子(5214):09年3月期の連結営業利益は550億-700億 円の計画に対し、740億円になりそうだと発表した。前期実績は1001 億円。需要低迷や製品価格の下落、減産の継続など厳しい収益状況が続 くとして、来期第1四半期(4-6月)の売上高は前年同期比で4-5 割の減少を見込むとした。

昭和シェル石油(5002):4-6月期の原油処理量を前年同期比 25%削減し、630万キロリットルとする。石油製品需要の減少に加え、 製油所3カ所の定期修理が影響するとしている。

新日鉱ホールディングス(5016):傘下のジャパンエナジーは、石 油製品需要の減少に対応するため4-6月期の原油処理量を前年同期比 7%減の520万キロリットルとする方針を決めた。

タカキュー(8166):販売費及び一般管理費の削減、法人税等調整額 の影響を理由に、09年2月期の業績計画を上方修正した。単体純利益 は従来計画の7000万円から1億9400万円に膨らんだもよう。前の期 の実績は4億8500万円だった。

ACCESS(4813):09年1月期の連結純損益は、売上高が伸びた うえ、のれん代の償却が減ったことで、8億4000万円の黒字を確保し た。前の期は158億円の赤字だった。10年1月期の連結純利益予想は 前期比2.2倍の18億8900万円。

キーウェアソリューションズ(3799):自治体や企業のIT投資抑制 が強まり、大型案件の受注が減少。一部開発案件の中止も重なり、09 年3月期の業績予想を下方修正した。連結営業損益は当初計画の4億 9700万円の黒字から1億8100万円の赤字に転落する見通し。前期は 10億円の黒字だった。

沖電線(5815):09年3月期の連結純損失予想を従来計画の3億 4000万円から13億8000万円に下方修正した。機械設備や建設投資な どの需要減少で売上高が落ち込んでいるうえ、繰延税金資産の取り崩し が見込まれるという。

ダイドードリンコ(2590):コーヒーや機能性飲料が低迷、3月度 の単体販売高は前年同月比14%減となった。

トライステージ(2178):既存顧客企業のテレビ通信販売が総じて好 調だったうえ、新規顧客も増加したことで、09年2月期の単体営業利 益が従来計画の16億円に対して20億円になったようだと発表。前の 期は10億円だった。

常盤薬品(7644):第3四半期(08年12月-09年2月)の投資有価 証券評価損が連結ベースで2億1800万円発生したと発表した。

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