アジア株:MSCI指数が上昇、政策期待で-コモンウェルス銀高い

25日のアジア株式市場では、M SCIアジア太平洋指数が上昇。このままいけば、月間ベースでは過 去10年で最大の上げとなりそうだ。各国政府による融資や景気の回 復を狙った政策が奏功するとの楽観的な見方が広がった。

オーストラリアのコモンウェルス銀行は2.9%上昇。スワン豪財 務相が、連邦政府による州政府債の保証を発表したことを好感した。 東京電力は4.2%高。一方で、パナソニックは下落。2月の日本の輸 出額の減少率が過去最大になったことなどが嫌気された。

豪アデレードに拠点を置くアーゴ・インベストメンツで約20億 ドルの資産運用に携わるクリス・ホール氏は、「今回の危機への対応で 各国政府が流動性確保のためどの程度の資金を投じたかを考えれば、 ある程度の効果はもたらすと感じるだろう」とした上で、「効果がはっ きりと表れるまでには多少時間がかかる」との見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時25分現在、前日 比0.5%高の84.30。東京証券取引所のTOPIXは前日比5.77ポ イント(0.7%)高の818.49で終了した。

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