鉄スクラップ価格:続落し10週ぶり安値-高炉減産・輸出失速で

日本鉄源協会(東京都中央区)が 25日公表した国内主要3地域における3月第4週の鉄スクラップ平均 価格(東京、名古屋、大阪:標準品H2)は、1トン当たり前週比で 112円(0.7%)下げ1万5765円と5週続落し、10週ぶりの安値を付 けた。

国内は高炉・電炉ともに戦後最大規模の減産を実施している上、 中国・韓国向け需要も増えていない。新日本製鉄など高炉メーカーが 余剰となった鉄鉱石や原料炭の消費を優先するため「4月以降さらに スクラップ調達を減らす可能性がある」(横浜市のスクラップ事業者、 影島興産の影島一吉社長)との見方から、じりじりと価格が下がりつ つある。

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