2月の米耐久財受注は減少か、世界的な需要落ち込みで-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金 融・調査機関を対象に実施した調査では、2月の米製造業耐久財受注 額は減少したもようだ。世界的な設備投資の落ち込みが一段と深刻化 したとみられる。

69社が対象の調査によると、耐久財受注額は前月比2.5%減少 (中央値)したもよう。1月は同4.5%減(改定値)だった。同日発 表される2月の新築一戸建て住宅販売は、過去最低に落ち込んだとみ られている。

融資不足で世界中の企業が工場閉鎖や人員・投資削減に追い込ま れており、需要縮小は今後も続く可能性がある。従来の対策では金融 危機に歯止めがかかっていない状況が指標で示されており、オバマ政 権と連邦準備制度理事会(FRB)は、融資回復に向けた取り組みの 強化を迫られている。

クレディ・スイス・ホールディングス(ニューヨーク)のエコノ ミスト、ジョナサン・バジーレ氏は「設備投資計画がここ数カ月で急 速に縮小しているため、受注減少の可能性が一段と高まっている」と 指摘。「このトレンドを転換するにはある程度時間がかかるだろう」 と述べた。

商務省は25日午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に耐久 財受注を発表する。調査での予想レンジは4.1%減-0.7%増。

商務省が午前10時に発表する2月の新築一戸建て住宅販売は、 年率換算30万戸(65社の中央値)と、1963年の統計開始以来の最低 記録を更新しそうだ。1月は同30万9000戸だった。

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