シカゴ大豆:7日続伸、アルゼンチンのストで-トウモロコシ安い

シカゴ商品取引所(CBOT) では24日、大豆相場が7営業日続伸し、2007年以降で最長の上昇 相場となった。アルゼンチンでの農民による全国規模のストライキの 影響で同国の輸出が減少し、米国産の需要が拡大するとの観測が高ま った。トウモロコシ相場は下落した。

世界3位の大豆輸出国であるアルゼンチンでは、政府の輸出税 策に抗議する農民ストが4日目に入り、高速道路が封鎖され穀物と牛 肉の輸送が停止している。農民らは1週間にわたるストを計画してい る。ロザリオ商工会議所によると、パラナ川沿いの港への23日の穀 物輸送は20日と比較して80%減少し、トラック764台分となった。

ノースアメリカン・リスク・マネジメント・サービシズ(シカ ゴ)の市場アナリスト、ジェリー・ガイデル氏は「国外の買い手はア ルゼンチンが輸出できなくなるとみており、そのことは米国産大豆と トウモロコシの輸出が増加することを意味する」と指摘。「既に米国 産大豆に移行する動きが見られ、米国産トウモロコシの輸出も増加す る可能性が高い」との見方を示した。

大豆先物相場5月限終値は、前日比11.5セント(1.2%)高 の1ブッシェル当たり9.67ドル。7営業日続伸は07年12月以来。 トウモロコシ先物相場5月限は1.75セント(0.4%)安の同

3.9375ドル。23日には4.0375ドルと、1月20日以来の高値を 付けた。

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