NY銅先物:下落、ドル反発でヘッジ需要後退-一時4カ月ぶり高値

24日のニューヨーク銅先物相場は 一時、4カ月ぶりの高値を付けたものの、その後上げ幅を縮小し、下落 して取引を終えた。ドル反発でインフレヘッジとしての商品需要が後退 した。

ドルは主要6通貨のバスケットに対して一時0.9%高となった。銅 相場は、政府の財政出動拡大でドルの価値が下がり、代替資産として原 材料需要が高まるとの観測から、年初来で28%上昇している。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、マ シュー・ジーマン氏は、「市場はドル上昇に着目している」とし、「そ れが銅相場の重しの一因となっている」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 相場5月限終値は前日比3.5セント(1.9%)安の1ポンド=1.806ド ル。一時は1.879ドルと、中心限月の取引としては昨年11月10日以 来の高値を付けた。

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