欧州株:4日続伸、通期黒字見通しでドイツ銀高い-資源株は下落

欧州株式相場は4営業日連続で 上昇した。資源株は下落したものの、ドイツ銀行が2009年は良好な スタートを切ったとのヨゼフ・アッカーマン最高経営責任者(CE O)の発言を好感した買いが膨らんだ。

ドイツ銀行は4.5%上昇。アッカーマンCEOは通期で黒字を回 復するとの見通しを示した。一方、銅相場が4カ月ぶり高値から反落 したことを背景に、英豪系鉱山会社リオ・ティントと、同業の豪BH Pビリトンは4営業日ぶりに反落した。

ダウ欧州株価指数は前日比0.3%高の178.21で終了。米政権に よる銀行の不良資産買い取り計画をめぐる思惑から、この日の指数は 前日終値を挟んで少なくとも20回上下動を繰り返した。

エイゴン・アセット・マネジメントの投資戦略部門責任者、ビ ル・ディニング氏はブルームバーグラジオとのインタビューで「問題 はまだある。米国の対策により金融危機が大詰めを迎えたと確信する ことはできない」と語った。

24日の西欧市場では、18市場中11市場で主要株価指数が上昇し た。ダウ・ユーロ50種株価指数は0.3%高、ダウ・欧州50種株価指 数は0.2%上げた。

コメルツ銀行の上昇

ドイツ2位の銀行、コメルツ銀行は9.6%上げた。同行監査役会 のクラウスペーター・ミュラー会長は、ドイツ政府が先の救済策で保 有株式の購入で合意したことを受け、政府による株式保有比率引き上 げを見込んでいないと語った。

ダウ欧州株価指数を構成する資源銘柄はこの日3.4%低下し、19 の産業別グループのなかで最大の下げを記録した。

ロンドン市場の銅相場は昨年11月以来の高値水準から下げに転 じた。アルミやニッケル、亜鉛の各相場も軟調だった。リオ・ティン トは2.2%下げ、BHPビリトンは4.8%安となった。

英独仏の株式指標

英国FT100指数は前日比41.35ポイント(1.1%)安の3911.46。 FTオールシェア指数は17.55ポイント(0.9%)下げ

1978.40。

ドイツのDAX指数は10.99ポイント(0.3%)高の4187.36。 HDAX指数は5.23ポイント(0.3%)上げ2068.98。

フランスのCAC40指数は4.82ポイント(0.2%)上昇し

2874.39で終了した。

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