欧州債:続落、株高で国債需要が減退-独10年債利回り3.13%

欧州債市場ではドイツ国債が続 落。この日発表された経済データが市場予想を上回る内容だったほか、 株式相場の上昇を背景に安全投資としての国債需要が減退した。

独10年債相場はこのままでいけば四半期ベースとしては昨年4 -6月期以来のマイナスとなる。欧州連合(EU)統計局(ユーロス タット)が発表した3月のユーロ圏製造業・サービス業の各景気指数 は市場予想ほどには落ち込まなかった。また、ベルギーの景況感指数 が予想に反して上昇した。

ドレスナー・クラインオートの債券ストラテジスト、クリスト フ・リーガー氏(フランクフルト在勤)は、「リスクテーク意欲が高 まるなか、株式相場が強気相場入りしたとの見方が、独国債にある程 度影響した」と語った。「ベルギーの指標は、明日発表されるドイツ 景況感指数を予測するための良い判断材料だ」と付け加えた。

ロンドン時間午後3時46分現在、独10年債利回りは前日比11 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)上昇の3.13%。 1月以来では18bp上げている。同国債(表面利率3.75%、2019年 1月償還)価格は前日比0.93ポイント下げ105.18。独2年債利回り は1.38%と、前日から5bp上げた。前期末比では38bp低下した。

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