米FRB議長:AIGのボーナス問題、提訴による阻止も考えた

バーナンキ米連邦準備制度理 事会(FRB)議長は24日、下院金融委員会で証言し、アメリカ ン・インターナショナル・グループ(AIG)による金融商品部門 従業員へのボーナス支給を阻止するため、一時提訴を考えたことを 明らかにした。同議長はまた、問題を抱えた金融機関を清算するた めの新たな政府権限が早急に必要だと述べた。

バーナンキ議長は証言原稿の中で、「AIG崩壊を招いた最 大の原因である金融商品部門の従業員に相当額のボーナスを支払う とはまったく不適切だ。私はボーナス支給を阻止するために、AI Gに対し訴えを起こすべきかFRBの法務スタッフに助言を求め た」と述べた。専門家の助言により、実際には行動を起こさなかっ たという。

米連邦預金保険公社(FDIC)は、苦境に立たされた銀行 を管理下に置き、資産を清算する権限を保有しているが、銀行に分 類されないAIGのような金融関連会社やヘッジファンドは権限の 範囲外になる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE