CDSは毒性強い、AIG問題を教訓に取引に制限を-ソロス氏

米投資家のジョージ・ソロス氏 は、24日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への 寄稿で、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(A IG)が経営難に陥った理由について、同社が適切なリスクヘッジを せずに大量のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を売った ためだとの見解を示した。

ソロス氏は、ここから学ぶべき教訓は、CDSのような毒性の 強い金融商品は、原資産である債券を保有している投資 家のみが購入するべきだという点だと指摘。それによって悪影響を軽 減できると解説した。

同氏はまた、デフォルト(債務不履行)に対して貸し手を保護 する手段として開発されたCDSが、国や企業の厳しい状況を見越し た投機の手段として利用されるようになったと指摘。投機手段として 利用されるのを防ぐには、国際的な合意や連邦政府による規制が必要 だとの考えを示した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 森 茂生 Shigeki Mori +81-3-3201-3843 smori1@bloomberg.net Editor: Akiyo Kinoshita 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Peterson at +44-20-7330-7547 or cpeterson@bloomberg.net

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