アジア株:上昇、MSCI世界指数は5週ぶり高値-米政策を好感

24日のアジア株式相場は上昇。 米財務省が前日発表した金融機関からの不良資産買い取り策が景気回 復につながるとの見方が広がり、MSCI世界指数も5週間ぶり高値 を付けた。

米国の最大1兆ドル規模の不良資産買い取り計画を好感し、三菱 UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が高い。オーストラリ ア2位の石油会社ウッドサイド・ペトロリアムも上昇。23日のニュー ヨーク原油先物相場が4カ月ぶり高値となったことが材料視された。 円安・ドル高を受け、北米での販売が多いトヨタ自動車も買われた。 また、韓国政府の大規模な景気刺激策発表で、同国最大の建設会社、 現代建設が高くなった。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者(シドニー 在勤)、シェーン・オリバー氏は、「当局は持てるあらゆる武器を使っ ている。銀行危機後に不良資産に対応しなければ、回復が抑えられる か遅れることになると歴史が物語っている」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時3分現在、前日比

1.9%高の83.82。前日は3.4%高だった。

日経平均株価は前日比272円77銭(3.3%)高の8488円30銭 で終了。MSCI世界指数は0.6%高の834.77と、2月13日以来 の高値となっている。

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