【注目株】東芝、HOYA、三洋電、JR東海、三菱重、浜ゴム(2)

25日の材料銘柄は以下の通り。

東芝(6502):25日付の日本経済新聞朝刊によると、同社は需要 が拡大している発光ダイオード(LED)照明の基幹部品を量産する。 照明の明るさを左右する部品で、2009年度から3年間で計約100億円 を投じて国内に生産設備を導入。09年度に月数万個、11年度に同数十 万個の生産を見込むと伝えている。

HOYA(7741):構造改革によるコスト削減で、10年3月期に 150億円程度の連結営業利益押し上げ効果を見込んでいる、と25日付 の日経新聞朝刊が報じた。生産・研究拠点の統廃合や人員削減を進めて 固定費を大幅に圧縮。医療関連の安定した収益にリストラ効果が加わり、 来期に営業損益で500億円前後の黒字確保も視野に入ってきたという。

三洋電機(6764):今期(09年3月期)連結業績予想を下方修正、 純損益は従来の利益ゼロから900億円の赤字に変更した。世界経済悪 化に伴う電池・電子部品などの収益低迷や、不採算の半導体事業のリス トラ強化が響く。

東海旅客鉄道(9022):2月の東海道新幹線の乗客数は前年同月比 10%減と、4カ月連続のマイナスになった。景気低迷に伴い旅客需要 が減少し、下落率は1月の同4%から拡大した。

三菱重工業(7011):25日付の日経新聞朝刊によると、同社の10 年3月期の連結営業利益は、1ドル=90円台後半の現状程度の為替相 場を前提とすると700億円以下の水準に落ち込み、今期予想(前期比 23%減の1050億円)に比べ3割を超す減益となる公算が大きい。工期 の長い受注品が多いため景気悪化の影響が来期から本格化するという。

横浜ゴム(5101):国内外の需要低迷を背景に販売が落ち込んだこと で、09年3月期の業績予想を下方修正。連結営業利益は従来計画の 140億円から115億円にした。前期実績は331億円だった。

田辺三菱製薬(4508):遺伝子組換え人血清アルブミン製剤「メドウ ェイ注5%」の製造販売承認を取り下げるとともに、「メドウェイ注 5%」、「メドウェイ注25%」を自主回収することを決めた。

大手小売株:25日付の日経新聞朝刊によると、中国政府はことし、 内需拡大に向け、農村部で計40万店舗の小売り販売網を構築する。総 額120億元(約1700億円)以上を投じ、小売企業の出店に補助金など を拠出するとしている。一部の店舗は北京など大都市の近郊に出店され るため、外資系小売り大手の戦略に影響を与える可能性があるという。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):25日付の毎日新 聞朝刊は、三菱UFJ信託銀行が4月1日に予定していた日興シティ信 託銀行の買収を延期する方針を固めたと報じた。一方、同日付の日経新 聞朝刊は、三菱UFJと米モルガン・スタンレーは24日、傘下の証券 子会社同士が合併して誕生する統合新会社に、三菱UFJ側が6割を出 資する方向で最終調整に入ったと伝えている。

ファミリーマート(8028):今秋から得意客を優遇するサービス を始める、と25日付の日経新聞朝刊が報じた。一部顧客に特別なサー ビスを実施するのは大手のコンビニエンスストアでは初めてという。

西松屋チェーン(7545):3月度(2月21日から3月20日)の既 存店売上高は前年同月比6.7%減と落ち込んだ。うるう年の影響で営業 日が1日少なかったうえ、気温が低く春物のアウトウエア、実用衣料と も実需に至らなかった。同社は4月1日に09年2月期決算を発表する。

マネックスグループ(8698):金融庁は24日午後、マネックスグ ループ傘下のマネックス証券と、楽天(4755)傘下の楽天証券の2社 に対し、業務の一部停止命令を下した。システム障害の発生を未然に防 ぐ体制が不十分だったなどとして、証券取引等監視委員会が処分を勧告 していた。停止期間はマネックス証券が4月から3カ月、楽天証券が4 月から1カ月。

イズミヤ(8266):消費者の節約志向の高まりで、衣料品や家電など の販売が低迷し、09年2月期の連結業績予想を下方修正した。連結純 利益は前の期比52%減の9億6000万円にとどまったもよう。従来計 画は同9.5%増の22億円を見込んでいた。

武田薬品工業(4502):2型糖尿病治療薬「アクトス錠」について、 厚生労働省からインスリン製剤との併用療法の効能を取得した。

京阪電気鉄道(9045):米国の金融危機を契機とした景気悪化の影響 を踏まえ、08年5月に策定した中期経営3カ年計画の内容を一部見直 す。最終年度に当たる11年度の連結営業利益目標は当初の250億円か ら207億円に下方修正した。

丸善(8236):10年1月期の連結営業利益は前期比2.3倍の5億 5000万円を見込む。前期は前の期比22%減の2億3700万円だった。 不採算事業の抜本的な見直しなどで利益回復を目指す。

モロゾフ(2217):09年1月期の単体純損益は1800万円の赤字に転 落した。原材料費の高騰や生産設備の更新、減損損失、繰越欠損金の解 消に伴う税負担などが響いた。商品の拡充や新工場竣工などにより、 10年1月期の単体純損益は1億5000万円の黒字転換を目指す。

相鉄ローゼン(8211):個人消費の落ち込みに加え、投資有価証券評 価損の計上を理由に、09年2月期の業績予想を下方修正。連結純損失 は当初計画の10億円から13億円に赤字幅が拡大したもようだ。

NEC(6701):10年度(10年4月入社)の大卒採用計画を 100人に決定したと発表した。前年度は840人だった。経験者の採用 計画については未定としている。

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