シンガポールのテマセク:資源業界への「好機とらえた」投資検討

シンガポールの政府系投資会社、 テマセク・ホールディングスは、鉱山業界が「大幅な統合」を経験する と見込み、鉱業への投資を検討する方針だ。同社の最高経営責任者(C EO)には、オーストラリアのBHPビリトンのチャールズ・グッドイ ヤー元CEOが10月に就任する予定になっている。

鉱業関連の会議に出席したテマセクの投資担当マネジングディレ クター、ナギ・ハミイエ氏はインタビューで「わが社は好機をとらえた 投資を行う方針だ」と述べ、「資源業界は、特にアジアなど世界の新興 国の経済成長をよく代弁するものとなるだろう」との見通しを示した。

グッドイヤー氏率いるBHPが2005年、豪WMCリソーシズを買 収したことが、鉱山業界でのM&A(合併・買収)急増のきっかけとな った。ブラジルのヴァリは24日、鉱山業界では総額2000億ドル(約 19兆6000億円)相当の鉱業プロジェクトが棚上げされた状態となっ ており、政府系ファンド(SWF)が鉱山業界に投資するべきであると の見方を示した。

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