沖縄のスーパー、サンエー株が反落、衣料品低迷で業績減額-新店注視

沖縄県最大手のスーパーであるサン エーの株価が反落。衣料品の販売低迷などで既存店売上高が会社計画を 下回ったため、前期(2009年2月期)業績が計画から下振れた。業績の 改善が確認できるまで買いを見送ろうという向きが増えている。午前10 時26分現在の株価は前日比1.4%安の2875円。

同社が23日の取引終了後に公表した前期決算速報によると、本業の もうけを示す単独営業利益は81億4600万円にとどまったもよう。1.6% の増益予想が一転4.3%の減益になる。衣料品の低迷に伴い、粗利益率 が30.0%と前の期から0.2ポイント悪化した。経営企画部の豊田沢氏に よると、特に中小型店で衣料品や家電の売り上げが弱く、「10年2月期 は3店で衣料品売り場をドラッグストアに改装する」(豊田氏)計画。

三菱UFJ証券の大石透功シニアアナリストは「もともと減益とみ ていたため、今回の修正値に驚きはない。新規出店したきょうづかシテ ィ店の今期売り上げが今後の焦点だ」と述べていた。

きょうづかシティ店(浦添市)は08年10月の開店。店舗面積1万 7000平方メートルの大型店で、ドラッグストアのマツモトキヨシや、イ タリア料理店などが入居している。

サンエーは前期に年35円の配当を計画。従来予想の34円から1円 増額した。

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