英アルマジャロ:ココア・コーヒーファンド、新規資金調達開始も

英資産運用会社のアルマジャロ・ アセット・マネジメントは、ココアとコーヒーに投資する「CC+フ ァンド」の新規の資金調達を4-6月(第2四半期)末に開始する可 能性がある。一部の投資家は手持ち資金を確保するため、同ファンド から投資資金を引き揚げた。同社の運用資産は10億ドル(約970億円) を超える。

アルマジャロ・ホールディングス(ロンドン)のアンソニー・ウ ォード最高経営責任者(CEO、48)は、2007年10月に運用を開始 したCC+ファンドの運用成績は、指数に連動して投資する受動的(パ ッシブ)運用のファンドを上回ることができるとみている。資金を引 き揚げた投資家の数についてはコメントを控えた。アルマジャロは08 年10月に砂糖取引会社のザーニコフ・グループと砂糖とエタノールに 投資するファンドの運用も開始した。

ウォードCEOは先週、ロンドンでインタビューに応じ「このよ うな専門的なファンダメンタル・ファンドを増やすため、専門知識を 蓄積していく方針だ。わが社のファンドは指数ファンドの運用成績を 必ず上回ることができると考えている」と述べた。

商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は昨年、 36%下げ、低下率は過去50年で最大だった。上昇した4銘柄のうちの 1つであるココア相場は31%上昇。アラビカ種コーヒー相場は18%下 落したものの、パフォーマンスとしては構成銘柄のうち7位だった。

ウォードCEOは「投資心理が回復すれば、資金はすぐに戻って くるだろう」との見通しを示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE