香港株(終了):昨年12月以来の大幅上昇-各国の政策に期待

香港株式相場は上昇。各国の景気 対策が効果を表すとの期待を背景に、指標のハンセン指数は昨年12 月以来で最大の上昇を演じた。

ハンセン銀行(恒生銀行、11 HK)が3.8%高と、金融株の上げを 主導。米オバマ政権は23日に銀行の不良資産処理に向けた政府案の詳 細を示す見込み。

携帯電話サービスで世界最大手のチャイナ・モバイル(中国移動、 941 HK)は、株式発行計画を中止したとの報道を好感し4.9%高。ペ トロチャイナ(中国石油、857 HK)は7.5%上昇。150億元(約2120 億円)起債や原油高が材料視された。

資産運用会社テンプルトン・アセット・マネジメントで新興市場 資産200億ドル相当の運用に携わるマーク・モビアス氏はブルームバ ーグテレビジョンとのインタビューで、「市場には不透明感がまん延し ている」が、「私は今が底だという気がする。われわれは次の強気相場 のための土台を築きつつある」と述べた。

ハンセン指数は前週末比613.91ポイント(4.8%)高の13447.42 と、昨年12月10日以来で最大の上げ。指数を構成する42銘柄中、下 落は1銘柄のみだった。ハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比

6.2%高の7959.91。香港市場の取引は23日から午後4時(日本時間 同5時)ちょうどに終了する。10分間の最終入札は同日から廃止され た。

ハンセン銀は79香港ドル。チャイナ・モバイルは66.20香港ドル。 ペトロチャイナは6.43香港ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE