東京ガス:LNGタンカーの竣工2カ月延期-都市ガス需要の減少で

東京ガスは、都市ガス需要が減少 していることから、3月に予定していた液化天然ガス(LNG)を運 搬する新造タンカーの竣工を2カ月先送りした。同社広報担当の松井 清隆氏が23日明らかにした。

同社の2月のガス販売量は、前年同月比14.2%減と1990年に集 計を開始して以来最大の減少率を記録。景気後退の影響や平均気温が 高かったことがガス需要を押し下げたという。

子会社の東京エルエヌジータンカー(保有比率70%)と日本郵船 (同20%)が共同で保有するこのタンカー(容量15万5000立方メー トル)は、東京ガスが自社で管理するLNGタンカーとしては7隻目 で、川崎造船が建造している。マレーシアや豪州北部のダーウィン、 まもなく日本向けの供給が始まるロシアのサハリンなどから日本向け にLNGを運搬する。

このほか、11年には8隻目のLNGタンカー(同17万7000立 方メートル)の竣工が予定されている。松井氏は「8番目の船の計画 については、今のところ変更はない」としている。

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