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アジア株:上昇、各国政府の景気対策期待で-三菱UFJや鞍鋼高い

23日のアジア株式相場は上昇。M SCIアジア太平洋指数は2カ月で最大の上げとなった。各国政府の融 資拡大への取り組みが奏功し、大恐慌以来最悪となっている景気低迷が 回復するとの楽観的な見方が広がった。

三菱UFJフィナンシャル・グループが4.7%高となるなど金融 株が高い。オバマ米政権は23日、米銀がバランスシート上に抱える不 良資産買い取りを促進する新たなプログラムの詳細を発表する。ユニー は5.3%上昇。与謝野馨財務・金融・経済財政相が、数兆円相当の追加 経済対策が必要との認識を示したことが好感された。中国の製鉄大手、 鞍鋼(アンガン・スチール)は深セン市場で2.8%値上がり。中国政府 が業界のM&A(企業の合併・買収)を後押ししていることに反応し た。

資産運用会社テンプルトン・アセット・マネジメントで新興市場 資産約200億ドル相当の運用に携わるマーク・モビアス氏は「次の強 気相場に向け、基礎が築かれつつある」と指摘。「この機会を逃さない よう気を付けなければならない。悪いニュースばかりのなか、手控える 動きが見られる」との見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時47分現在、前週末 比3.8%高の82.54と、1月27日以降で最大の上げ。日経平均株価は 前営業日比269円57銭(3.4%)高の8215円53銭で終了した。

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