日本株は上げ拡大、海外原油高で石油関連株に買い-金融株も高い

日本株相場は一段高。日経平均株 価は150円以上値を上げている。海外原油相場の上昇傾向を受け、在 庫評価益の増加期待から、国際石油開発帝石や新日本石油など石油関連 株の上げが目立つ。みずほフィナンシャルグループなど金融株も上昇。

立花証券の平野憲一執行役員は、「意外に強い展開と思われるかも しれないが、日経平均株価は25日移動平均線を上回っている。当面は これが下値支持線として推移するだろう」と指摘した。

午前9時30分現在の日経平均株価は前週末比150円11銭 (1.9%)高の8096円7銭。TOPIXは同11.69ポイント (1.5%)高の776.46。

東京市場が3連休中の海外原油相場は上昇。19日のニューヨーク 商業取引所(NYMEX)で原油先物4月限は一時52.25ドルまで上 昇し、昨年12月1日以来の高値水準を更新した。米連邦公開市場委員 会(FOMC)が18日に債券購入計画を発表したことで、世界的な景 気後退に終止符が打たれ、需要が拡大するとの期待が高まった。20日 は高値警戒感から小反落したものの、高値圏は維持している。

東証業種別33指数の値上がり率上位には、卸売、鉱業、石油・石 炭製品指数が入っている。このほか、東証1部市場の売買代金上位には、 みずほFG、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシ ャル・グループ、オリックスなどの金融株が上昇して並ぶ。

日本精工が3日続落

個別では、自動車関連製品の販売落ち込みなどで09年3月期の連 結最終損益が40億円の赤字(従来予想120億円の黒字)見通しとな った日本精工が3日続落。事業構造改革費用の計上などで09年3月期 の連結最終赤字が230億円(従来予想20億円)に拡大する見通しと なったヤマハが小幅反落している。

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