与謝野財務相:大規模な経済対策を示唆、「2-3兆円ではすまない」

与謝野馨財務・金融・経済財政相 は22日、テレビ朝日の番組で、政府・与党が検討している追加経済対 策の規模について「2、3兆円という話ではなく、そんな規模ではとて も世の中で起きていること、起きそうなことに対応できない」と述べ、 大規模になるとの見通しを示した。

内閣府の試算などを基にした日本経済の需要不足への対応には20 兆円規模が必要とする与党の一部の声については「ヤマ勘としては良い 数字だ」と語ったが、経済対策の具体的な金額への言及は避けた。

2009年1-3月期の国内総生産(GDP)については、年率換算 の前期比で12.1%減となった08年10-12月期と「同じくらいのマイ ナスになる」との見通しを示唆した。

ゼロ成長としている2009年の政府経済成長見通しについては、09 年の日本の成長見通しを5.8%減とした国際通貨基金(IMF)などの 予測に触れ、「1-3月期年率換算が12.1%減とすると、後半はよっ ぽど改善しないと6%減でも収まらない」と述べ、大幅なマイナスに落 ち込むとの懸念を示した。

また、年金・医療問題、日中・日米関係など日本の大きな方向性 を示す議論を4月から始める考えも明らかにした。

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