今週のカナダ・ドル、12月以来の大幅高-FRBの米国債購入発表で

今週の外国為替市場でカナダ・ド ルの対米ドル相場は、週間ベースで昨年12月以来の大幅上昇となっ た。米連邦準備制度理事会(FRB)の米国債購入発表を受け、商品 相場が大幅に上昇したのが背景。

カナダ・ドル相場は前週末に比べ2.6%高。米ドルが主要通貨に 対して全面安となったことや、原油相場が2カ月ぶりに1バレル=50 ドル台に戻したことを受けた。

BMOキャピタル・マーケッツのエコノミスト、ベンジャミン・ ライチェス氏は「FRBの量的緩和開始の決定を受け、米ドルがかな り大幅に下落した。カナダ・ドルは明らかにその恩恵を受けた」と説 明。「米ドル安は商品相場の上昇につながるため、これもカナダ・ド ルの支援材料となる」と指摘した。

トロント時間午後4時42分(日本時間21日午前5時42分)現在、 カナダ・ドルは1米ドル=1.2403カナダ・ドル(1カナダ・ドル=

0.8062米ドル)と、前日の1.2396カナダ・ドルを下回る水準。19日 には一時1.2193カナダ・ドルと、2月10日以来の高値をつけた。

カナダ国債は20日、2年物(表面利率2.75%、2010年12月償還) の利回りが前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇 の1.01%。

-- Editors: Greg Storey, Dennis Fitzgerald

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