NY原油(20日):反落、ドル上昇で商品の魅力が減退-終値51.06ドル

ニューヨーク原油先物相場は反 落。ドルが対ユーロで上昇したため、代替投資としての商品の魅力が 減退し、売りが出た。

前日に対ユーロで2カ月ぶりの安値を付けたドルが戻したため、 原油は下げた。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が国債購入 を表明したため、商品相場が上げ、ドルが下落する場面が目立った。 米エネルギー省の週間在庫統計では原油と石油製品の在庫増加に加え、 消費減少が明らかになった。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチの マイケル・リンチ社長は「ドル主導の相場展開に戻った。今週は全般 にドル安が原油買いを誘ったが、この日はドルが戻し、原油は下げた。 在庫減少や需要増はかなり先の話であるため、上昇の行き過ぎが認識 された面もある」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比55セント(1.1%)安の1バレル=51.06ドルで終えた。前日は一 時52.25ドルまで上昇し、昨年12月1日以来の高値を付けた。週間 では11%上昇、年初来では16%上げている。

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