NY金(20日):反落、ドル反発で代替需要後退-終値956.20ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。 ドルの反発を受けて代替投資先としての金への魅力が薄れた。

主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数は9営業日ぶり に上昇。金とドルは今年、総じて同じ方向で動いてきたが、米連邦公 開市場委員会(FOMC)が米国債買い取りなど資産購入計画の拡大 を発表したことで、逆相関関係に戻る可能性がある。年初から前日ま でで、金相場は8.4%上昇した一方、ドルは2.2%値上がりしている。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏は「ドルは常に金相場を大きく動かす材料の一つとなってきた。 ドルは売られ過ぎだ。来週もドルに下押し圧力が掛かれば、金相場は 1オンス=1000ドルまで上昇する可能性がある」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物相 場4月限は前日比2.60ドル(0.3%)下げ、1オンス=956.20ドル。 前日は7.8%急伸し、ここ6カ月で最大の値上がりとなった。週間ベ ースでは2.8%上げ、年初来では8.1%上昇している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE