日立・三菱電:ルネサス支援で増資540億円、月内に引き受け-関係者

日立製作所と三菱電機は共同出資 先で国内2位の半導体メーカーであるルネサステクノロジの支援要請 に応じ、今月末までに540億円の増資を引き受ける。出資比率に応じ、 引き受けは日立が55%、三菱電が45%を分担する。

20日付の日本経済新聞報道を受け、複数の関係者が明らかにした。 ルネサスは03年に両社のシステムLSI(大規模集積回路)事業を分 社・統合して発足。今期(2009年3月期)は世界的な不況から過去最 大の純損失2060億円を計上見込み。赤字で生じる資本不足を補うため 「両親」である日立と三菱電に支援を要請していた。

一方、ルネサスの株主である日立は今期で約1100億円、三菱電は 927億円の持ち分法損失をそれぞれ被る見通し。悪影響を止めるには ルネサスの収益改善が不可欠なため、両社とも支援を表明していた。

ルネサスが発行した会社経歴書によると、08年3月末時点の単独 ベースの資本金は500億円、資本剰余金は約2435億円となっている。

日立の19日株価終値は前日比5円(1.8%)安の267円、三菱電 は4円(0.9%)高の435円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE