2月ドイツ生産者物価:前年同月比0.9%上昇-市場予想下回る

ドイツ連邦統計庁が20日発表した 2月の生産者物価指数(PPI)は、前年同期比0.9%上昇と、前月 の同2%上昇から伸びが鈍化し、エコノミスト予想も下回った。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想は同

1.3%上昇(25人の中央値)だった。2月の上昇率は2007年9月以来 で最低。上昇鈍化は5カ月連続だった。

2月のPPIは前月比では0.5%低下。エネルギー価格は前月比

0.6%低下、中間財は1.2%低下だった。

世界的景気悪化で輸出が落ち込むなか、ドイツ企業は減産、価格 引き下げを余儀なくされている。原油相場下落もインフレ率低下要因。 欧州中央銀行(ECB)は今年のユーロ圏インフレ率が平均で0.4% と、同中銀が目安とする2%弱の水準を下回ると予想している。

北ドイツ州立銀行(ノルトLB)のエコノミスト、イエンス・ク ラマー氏は「今までの商品相場下落の影響がまだ続いている」と指摘 し、「全体的な物価の傾向は年央までは下落の見通しだ」と述べた。

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