英国債(19日):上昇、10年債利回り3.02%-米当局の国債購入を好感

英国債相場は上昇。先週資産買 い取りを開始したイングランド銀行(英中央銀行)に続き、米連米 連邦公開市場委員会(FOMC)が前日、最大3000億ドル相当の米 国債購入を決定したことがきっかけとなった。

2年債利回りは1週間ぶりの低水準を付けた。2月の英住宅ロ ーン融資総額が8年ぶり低水準に落ち込んだことも材料となった。 FOMCは18日、米国債購入に加え、機関債などの購入を2倍にす ることも明らかにした。

エボリューション・セキュリティーズ(ロンドン)の債券アナ リスト、エリザベス・アフセス氏は、「実際のところ、FOMCの 決定が材料のすべてだった。イングランド銀だけが未踏の領域に大 きく踏み込んでいくのでないと投資家は安心したかもしれない」と の見方を示した。

英10年債利回りは一時、前日比13ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)低下し2.98%を付けた。これは12日以降で最大 の下げ。ロンドン時間午後4時半現在は3.02%。同国債(表面利率

4.5%、2019年3月償還)価格は0.81ポイント上げ112.64。2年債 利回りは1.37%。一時は前日比14bp下げ1.32%と、12日以来の 低水準となった。

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