シティグループ:新しい幹部執務室に1000万ドル支出の計画-関係者

米銀大手シティグループは、ビク ラム・パンディット最高経営責任者(CEO)と側近のための新たな 執務室向けに約1000万ドル(約9億5000万円)の支出を計画してい る。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。シティは米政府からこ れまでに450億ドルの資金注入を受けている。

本部があるニューヨークの当局に提出された申請書類によれば、 シティはオフィスの改修について、建物の基本構造や水周り、防火設 備で少なくとも320万ドルがかかるとしている。関係者は匿名を条件 に、建築士への支払いや家具などの費用を加えると出費は少なくとも その3倍になると述べた。シティはこの改修が長期的にはコスト削減 につながるとしている。

パンディットCEOは公的資金の使い道で批判を受け、1月に社 用機の注文を取り消した。2月11日には米議会で、「私は新たな現実 を理解した。シティ全体としても理解するようにする」と述べていた。 同行は政府支援の条件として、特典廃止や幹部報酬制限に合意してい る。

シティは発表文で、計画は世界的な占有面積縮小の一環だと説明 している。

関係者によると、シティは昨年6月に改修の計画を始め、9月に 旧オフィス取り壊しの許可を得た。これはシティが政府救済を受ける 前だったが、当局の資料によれば計画の一部は政府の金融安定化対策 に基づく資金注入を受けた後に承認されている。

メリルリンチのCEOだったジョン・セイン氏は同社での自身の オフィスの内装に100万ドル以上をかけたと報じられ、その後に辞任 した。

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