香港株(午前):反発、不動産株高い-決算好感と金利据え置きで

午前の香港株式相場は上昇。一 時は下落していたが、その後上昇に転じた。不動産のサイノランド(83 HK)が発表した2008年7-12月(上期)決算は評価損を除いたベー スの利益が増加したほか、香港金融当局が政策金利を据え置いたこと で、不動産需要は持続するとの観測が強まった。

ハンセン指数の構成銘柄で今年のパフォーマンスが最悪となって いるサイノランド(83 HK)はこの日、2.6%上昇。同業のニューワ ールド・デベロップメント(新世界発展、17 HK)は3.1%高。米連 邦準備制度理事会(FRB)の追加資金供給策で米ドルが下落すると の観測を背景に金相場が上昇したことを受け、中国の産金大手、紫金 礦業(2899 HK)は5.8%値上がりした。

CCBインターナショナル・セキュリティーズのエグゼクティブ ディレクター、エイドリアン・ガン氏は「香港の住宅市場を見ると、 ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)は依然として堅調だ。金 利は今後低下の方向だろう」との見方を示した。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、 前日比8.63ポイント(0.1%)高の13125.80。一時は1.3%安ま で下げていた。年初来では8.8%下落している。ハンセン中国企業株 (H株)指数は1.3%高の7734.22。

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