シカゴ小麦:1週間で最大の下げ-米国の在庫倍増との見通し嫌気

シカゴ商品取引所(CBOT)で は18日、小麦相場が過去1週間で最大の下落率を示した。世界の生産 高増加と景気鈍化で米国の在庫が積み上がるとの観測が再び高まった。

米農務省が先週発表した需給報告によると、米国産トウモロコシ の2008-09穀物年度(08年6月-09年5月)の期末在庫は2倍以上 に増加し、7億1200万ブッシェルになると予想されている。これは2 月時点の予想である6億5500万ブッシェルを上回る。小麦先物は過去 1年間に54%下落している。

アドバンスト・マーケティング・コンセプツ(カンザス州)のダ レル・ホラデー社長は「推定期末在庫はほとんど厄介なほどの量になっ ている」との見方を示した。

CBOTの小麦先物相場5月限は、前日比22.5セント(4.1%) 安の1ブッシェル当たり5.30ドルと、11日以降で最大の下落率を示 した。グレートプレーンズ(米中西部の大平原)での乾燥気候の影響で 米国産冬小麦の生育が悪化するとの見方から、17日までの2日間で

6.6%上昇していた。

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