米トウモロコシ先物:続落-7週間ぶり高値で農家の売りが拡大

シカゴ商品取引所(CBOT)で は18日、トウモロコシ相場が続落した。相場が16日、7週間ぶりの 高値に達したことから、米国の農業経営者が昨年の収穫分から売りを増 やしている兆しが示された。

ノースランド・コモディティーズ(ミネアポリス)のアラン・ク ルイス社長によると、トウモロコシ先物相場は16日までの1カ月間に

7.8%上昇。米中西部で来月始まる作付け期を前に、農業経営者の売り が拡大している。米農務省の発表によると、2008年の収穫高が前年比

7.2%減となったことから、米国の同年12月1日時点のトウモロコシ の国内在庫は前年同期比1.9%減の100億8400万ブッシェルだった。

クルイス社長は「農家の売りが増加しており、そのことが相場上 昇を抑制している」と指摘。「依然、トウモロコシを必要としている地 域もあるが、大半の地域では食料や飼料、輸出向け需要に対応するのに 十分な供給がある」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場5月限は前日比2.25セント (0.6%)安の1ブッシェル当たり3.8825ドルと、2日以来の続落と なった。16日には3.975ドルと、中心限月としては1月26日以来の 高値を付けた。

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