PIMCOのグロス氏:FRBの債券購入決定は不十分-CNBC

債券ファンド最大手の米パシフィッ ク・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の共同最高投資責 任者(CIO)、ビル・グロス氏は18日、米連邦公開市場委員会(FO MC)が新たに米国債購入を決めるとともに、住宅ローン担保証券と政 府機関債の購入拡大を決定したことについて、米景気の再生には不十分 だろうとの見方を示した。

グロス氏はFOMCの決定発表後に米経済ニュース専門局CNB Cとのインタビューに応じ、「まだ十分だとは思えないが、大幅な拡大 だ」と述べ、「今のところ当局に必要なのはバランスシートの拡大だ」 と指摘した。

FOMCはリセッション(景気後退)からの脱却を目指し、今後6 カ月で米国債を3000億ドル購入するとともに、政府機関の住宅ローン 担保証券の購入規模を最大7500億ドル増額すると発表した。

グロス氏は「これは間違いなく、米国債や住宅ローン担保証券、資 産価格に今後、救いの手を差し伸べることになるだろう」と述べ、「大 きな展開だ」との見方を示した。

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