2月の英失業者数:前月比13万8400人増-71年来で最大の増加(2)

英政府統計局(ONS)が18日 発表した2月の失業統計(季節調整済み)によると、失業者数は失業 手当申請ベースで前月比13万8400人増の139万人となった。増加幅 は市場予想を上回り、少なくとも1971年以来で最大。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト20人を対象に実施し た調査の中央値では、8万4800人増が見込まれていた。失業者増加 はこれで1年1カ月連続となり、1年4カ月連続を記録した2006年 6月以来の最長となった。1月の数値は9万3500人増(改定前=7 万3800人増)に修正された。2月の失業率は4.3%と、前月の3.9% から上昇し、1999年3月以来の高水準となった。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のエコノミスト、ロス・ウォーカー氏は、失業者数について「非常に 大きな増加だ。このような増加が続けば、年内に300万人を突破する 可能性は極めて高い」と語った。

広義での失業者数は97年以来で初めて200万人を突破したほか、 所得は少なくとも91年以来の低い伸びとなった。国際労働機関(I LO)の定義に基づいて算出された失業者数が最後に300万人を超え たのは1993年だった。

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