ケネディクス:傘下の日本版REITの全投資口売却-手元流動性向上

不動産ファンドを手掛けるケネデ ィクスが、傘下の不動産投資信託(日本版REIT)、ケネディクス不 動産投資法人の投資口をすべて売却したことが18日、明らかになった。

ケネディ投は同日、出資母体で大口投資主のケネディクスから同日 までに7850投資口(発行済み投資口の3.92%)をすべて売却したとの 通知を受けたと発表した。

ケネディクス経営企画部の中尾彰宏氏は同日、ブルームバーグ・ニ ュースの取材に対し、「ケネディ投の買い主が現れたので、市場外取引 で一括売却した。当社の手元流動性を高めたかった」と説明し、資金確 保を理由に挙げた。「ケネディ投と当社の関係は今まで通りで、スポン サーは変わらない」と話した。

アイビー総研の関大介代表取締役は「ケネディクスは借入金の返済 のため売却したのではないか。資金繰りが相当厳しいことが予想され る」との見方を示した。

ケネディ投の終値は前日比2400円(1.5%)高の16万2500円、ケ ネディクス株は同430円(7.1%)高の6500円。

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