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鉄スクラップ価格:続落し9週ぶり安値、鋼材市況下落が重石か

日本鉄源協会(東京都中央区)が 18日公表した国内主要3地域における3月第3週の鉄スクラップ平均 価格(東京、名古屋、大阪:標準品H2)は、1トン当たり前週比で 411円(2.5%)下げ1万5877円と4週続落し、9週ぶりの安値を付 けた。

国内は高炉・電炉ともに減産強化でスクラップ購入量を絞り込む なか、年明け以降に需要をけん引してきた中国・韓国向けの勢いがな くなりつつある。

電炉最大手の東京製鉄が相次いでスクラップの購入価格を引き下 げている上、今月16日に鋼材の4月契約価格を2カ月連続で全品種値 下げすると発表。鋼材市況の下落が加速し「採算確保のため国内電炉 メーカー各社が、スクラップ購買価格をさらに下げる可能性が出てき た」(横浜市の鉄スクラップ事業者、丸和商事の渡辺淳社長)という。

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