HOYAと昭電工:HDメディア統合交渉を中止-延期経て(2)

光学ガラス国内最大手HOYAとハ ードディスク(HD)外販で世界最大手の昭和電工は18日、昨年9月に 基本合意していたHD用ガラス基板メディア関連事業の統合交渉を中止 すると発表した。交渉について両社は2月に延期を発表していたが、最 終的に断念した。

中止の理由としては、今年2月に東芝による富士通のバードディス クドライブ事業買収に合わせ、昭和電工が富士通のメディア事業を買収 することになったことなどにより、「経済情勢や業界環境が大きく変 化」した点を挙げている。

両社はともに、事前に織り込んでいなかったことから、中止による 業績への影響はないとしている。

東芝と富士通はHDD事業を4-6月期中に統合する予定で、両社 が共同出資する新会社に東芝が約80%を出資し最終的には完全子会社化 する。一方、昭和電工は4-6月期に設立する100%出資会社に富士通 から買収するメディア事業を移管することになっている。

HOYA株の終値は前日比39円(2.0%)高の1999円、昭和電工は 同2円(1.6%)安の121円。

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