アジア株:MSCI指数、4日続伸-日銀国債買入増や米住宅着工で

18日のアジア株式市場で、MS CIアジア太平洋指数は4営業日続伸。金融株が高い。日本銀行が同 日の金融政策決定会合で、長期国債の買入額の増額を決めたことや、 2月の米住宅着工件数が予想外に増加したことを好感した。

みずほフィナンシャルグループが3%高。欧州最大の銀行、英 HSBCホールディングスは香港市場で5%上昇し、7営業日続伸と なった。同行が「資本は強固」で黒字も維持していると発表したこと に反応した。オーストラリアの建築資材メーカー、ジェームズ・ハー ディは、需要が高まるとの観測を背景に5.9%高となった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時21分現在、前日 比0.8%高の78.13。前日までの3営業日で7.4%上昇していた。日 経平均株価は前日比23円4銭(0.3%)高の7972円17銭で終了し た。

RBCインベストメント(アジア)で約11億ドル相当の資産運 用に携わる武田洋二氏(香港在勤)は、各国政府が景気回復に向け協 調した取り組みを続けていることはプラスだが、消費者が安心して支 出を再開できるようになるまでにはある程度時間がかかるだろうと指 摘。株式相場に100%強気になるのは難しいと述べた。

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