日本企業の社債保証コストが低下-日銀の銀行支援検討や米住宅着工で

18日のクレジット・デフォルト スワップ(CDS)市場で、日本企業の社債保証コストが低下した。2 月の米住宅着工件数が前月比で予想外に急増したほか、日本銀行が銀行 の資本増強支援策の検討を明らかにしたことに反応した。

クレディ・スイス・グループによれば、投資適格級の日本企業50 社の社債を基にしたマークイットiTraxx日本指数のスプレッドは 日本時間午前10時5分現在、20ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下の470bp。CMAデータビジョンによれば、同指数の スプレッドは12日に過去最高の565bpを付けていた。

ICAPによれば、50の投資適格級発行体で構成するマークイッ トiTraxxアジア(日本除く)指数のスプレッドは香港時間午前9 時25分(日本時間同10時25分)現在、5bp低下し420bp。

ウエストパック銀行のトレーダー、ブレット・ムーアクロフト氏 は「銀行システム安定を図る欧米当局の取り組みに弾みがついていると いう安心感を、市場はなお必要としている」と指摘。この日の米連邦公 開市場委員会(FOMC)の政策決定発表まで、信用市場は静かな動き になる公算が大きいと述べた。

シティグループによれば、オーストラリア企業25社の社債に連動 するマークイットiTraxx豪州指数のスプレッドはシドニー時間午 後零時3分(日本時間午前10時3分)現在、変わらずの390bp。

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