CKS株が反落、システム負担で今期減益転換との見方-前期は上振れ

コンビニエンスストアを展開するサ ークルKサンクス(CKS)の株価が反落。たばこ関連の売り上げ増加 とパスタなどオリジナル商品の好調で、2009年2月期業績は従来予想を 上回ったようだと17日に発表した。ただ10年2月期はシステム投資負 担で減益との見方が出て、株価は前日比3.2%安の1351円まで下げた。

09年2月期の連結営業利益は前の期比8.6%増の229億円と、従来 予想の204億7000万円を上回ったもよう。ブルームバーグ・データに登 録された7人のアナリストの平均予想221億2100万円も上回った。たば こ自動販売機への「taspo(タスポ)」導入に伴い、たばこ関連商品の売 り上げが増加した。広告費などの販売管理費も計画を大きく下回った。

会社側によると、07年に立ち上げた新ブランド「ルベッタ」(パス タ)、「シェリエドルチェ」(デザート)の売り上げが順調に伸びてい る。「こだわりのある食材を使用し、ワンランク上の商品を強化した。 低価格から価格の高い商品までそろえ、『タスポ』効果で増えた客を取 り込んでいる」(IR担当の中村幸恵氏)という。

もっとも、10年2月期の業績は厳しそうだ。会社側は「タスポ」効 果は第1四半期まで続くとみているが、野村証券金融経済研究所の正田 雅史アナリストは、「前期に清算したラフォックスの赤字負担がなくな るものの、情報システムへの投資負担で減益転換する見通し」(18日付 のメモ)と指摘している。

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