大幸薬品:初値は公開比6%高の2120円-感染管理の将来性評価

一般用医薬品および感染管理製品 の製造販売を行う大幸薬品が18日、東京証券取引所の第2部に新規上 場した。感染管理事業の将来性への期待や業績の進ちょく率の高さから 買いが先行。売出価格2000円に対し、午前9時15分に同6%高の 2120円で初値がついた。

いちよし証券投資情報部の宇田川克己課長は「感染予防分野での同 社の二酸化塩素ガス技術が投資家から注目されている。業績面も安心感 がある」と述べた。宇田川氏によると、二酸化塩素は人体に無害である ほか、滅菌性や殺菌性に優れている。このため「今後は幅広い分野で使 われそうだ」(同氏)という。

同社は整腸薬「正露丸」が主力の薬品会社で、近年は二酸化塩素ガ スを利用した感染管理事業に力を入れている。主幹事は野村証券で、売 り出し株数は約127万株。このほか、オーバーアロットメントによる 売り出しが約12万株。

2009年3月期の連結営業利益は8億6400万円の見込み。第3四 半期までの営業利益は8億1600万円で、進ちょく率は94%に達して いる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE