ドイツ銀行:取締役会の陣容を拡大-ジェイン、コアーズ両氏ら起用

ドイツ最大の銀行、ドイツ銀行 は17日、投資銀行部門の共同責任者アンシュー・ジェイン(46)、 マイケル・コアーズ(52)両氏を含む4人を取締役会メンバーに起用 すると発表した。取締役の陣容拡大によって、ヨゼフ・アッカーマン 最高経営責任者(CEO、61)の後任候補の枠が広がることになる。

17日にファクスで配布された発表資料によれば、ドイツ銀の監 査役会は、個人・法人顧客部門責任者のレイナー・ネスケ氏(44)、 リージョナルマネジメント責任者のユルゲン・フィッチェン氏(60) の取締役会メンバーへの昇進も決めた。4月1日付で発令される。

事情に詳しい関係者2人は3月13日、ドイツ銀がアッカーマン CEOの後任を、4氏が加わった取締役会から選任する可能性が高い と述べていた。スイス出身のアッカーマンCEOは、2010年5月の 年次株主総会で退任する予定。同CEOの下でドイツ銀は、米国のサ ブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン市場崩壊に伴う最悪 の事態を回避し、政府支援も免れた。

クレメンス・ベルジッヒ監査役会会長は発表資料で、今回の新た な取締役起用について、「ドイツ銀のリーダーシップの強さと厚みを 反映する」と指摘。「彼らの事業・地域に関する専門知識がシニアマ ネジメントチームを強化する」と説明した。

ドイツ銀の取締役会は現在、アッカーマンCEOを筆頭に4人で 構成され、新たに4人が加われば、陣容は倍になる。他のメンバーは ヒューゴ・バンチガー最高リスク責任者(CRO、53)、ステファ ン・クラウス最高財務責任者(CFO、46)、ヘルマンヨゼフ・ラン ベルティ最高業務責任者(COO、53)。

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