訂正:CKS株が3日続伸、前期は一転営業増益の報道-「中食」好調

全国でコンビニエンスストアを展開 するサークルKサンクス(CKS)の株価が、一時2.1%高の1539円 と3日続伸。購入した食材を自宅で食べる中食需要が高まっており、同 社が新たに開発した中食関連の新ブランド商品にも好影響が及んでいる。 前期(2009年2月期)の連結営業利益が一転して増益になったもよう、 と一部報道で伝えられ、これを評価した買いが先行している。

5日付の日本経済新聞朝刊によると、CKSの09年2月期の連結 営業利益は前の期比5%増の220億円前後になったもよう。3%減の 204億円を見込んでいたが、自宅で食事する人向けにパスタやデザート など中食関連の新開発商品が伸長、一転増益となる。たばこ自動販売機 への成人識別カード「タスポ」導入も来店客数の増加を促し、収益増に 寄与したという。

岡三証券の鳥濱伸八アナリストは、「消費者の節約志向から外食を 控える傾向は一段と強まっており、中食市場は今期も拡大が見込める数 少ないマーケット。同分野を強化する方向性は高く評価できる」と話す。

CKSは、01年にサークルKとサンクスが経営統合して誕生した。 鳥濱氏によると、「取扱商品の重なりなど無駄が目立っていたが、前期 には効率化による経費の削減もかなり進んだ」という。

ブルームバーグ・データに登録されているアナリスト7人による前 期の連結営業益予想値は222億円となっており、日経新聞が今回伝え た数値をやや上回る。

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