ウェーバー独連銀総裁:ECBは安定回復に必要な措置今後も講じる

欧州中央銀行(ECB)政策委 員会メンバー、ウェーバー独連銀総裁は17日、現在の危機が金融シ ステムと欧州経済に及ぼす悪影響の緩和を図るため、ECBは今後も 必要なあらゆる措置を講じると語った。

ウェーバー総裁はドイツのエルトビルでの講演で、「われわれは ユーロ圏の金融と経済の安定回復に向けて必要かつ可能なことをすべ て行う」と強調。「欧州通貨統合にとって、現在の金融危機が過去最 大の試練であることは確かだ」と付け加えた。

ウェーバー総裁は欧州金融市場について、ボラティリティー(不 安定な変動)が「なお非常に高い」としながらも、緊張緩和を示す兆 候が若干見られると説明。また、金融市場の信頼感を強化する一連の 措置について、「ユーロシステム(ECBとユーロ圏16カ国の中央 銀行)がセントラル・カウンターパーティー(CCP)の役割を引き 受ける結果を招いている」と指摘し、こうした役割を「恒久的に続く ことはあり得ず、続けるべきではない」と述べた。

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