NY金:続落、景気回復の思惑で逃避需要が後退-終値916.80ドル

ニューヨーク金先物相場は続 落。景気改善への思惑から、逃避先としての金の投資妙味が薄れた。

2月の米住宅着工件数は大幅増加し、不動産不況の出口が近 い兆候と受け止められた。ブルームバーグがまとめたデータによる と、米政府はこれまで経済再生と銀行危機脱却へ向け、総額11兆 6000億ドルの財政出動を確約している。金は年初来では3.7%の 値上がり。

MFグローバルのアナリスト、トム・ポーリッキ氏(シカゴ 在勤)は、「政府の財政出動により、不透明感に対するヘッジとし ての金の需要はいずれ弱まる」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場4月限は前日比5.20ドル(0.6%)安の1オンス=

916.80ドルで終了した。

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