FOMCは国債買い取りに「消極的」、前回と似た声明に-ゴールドマン

ゴールドマン・サックス・グループ は16日夜に顧客に配布したリポートで、米連邦公開市場委員会(FOM C)は17-18日の会合後の声明で国債買い取り計画を発表することに 「消極的」なようだとの見解を示した。

ゴールドマンはFOMC声明について、1月27-28日の声明とほぼ 同じ内容になる可能性が高いと指摘。ひっ迫している消費者信用の緩和 に向けた国債買い取りについて、指針の詳細を発表するには至らない可 能性が高いとの見方を示した。その理由として、小売売上高など一部経 済指標の回復や市場環境の改善に加え、当局者が最近の発言の中で買い 取りに否定的だったことを挙げた。

ゴールドマンのシニア米国エコノミスト、エドワード・マッケルビ ー氏は「米国債買い取りは以前よりも妥当性が高まっていると判断する 根拠は複数ある。しかしながらFOMCはこの一歩を踏み出すのに乗り 気ではないようだ」と記述している。

同氏は国債購入を支持する理由として、雇用関連などの経済指標が 予想よりも悪化していることや、FRBがバランスシートを拡大させる 必要があること、イングランド銀行が国債などの購入で利回りを低下さ せることに成功していることを指摘している。

FOMCは1月28日の会合で「特に効果的と判断すれば、期間の長 い米国債を購入する用意がある」との認識を示した。ニューヨーク連銀 のダドリー総裁は6日の講演で、国債買い取りについて、信用ひっ迫の 緩和に向けた「最も効果的な措置ではない」と述べた。

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